感想の掃き溜め

140字に収まらなかった主観

祝パンダドラゴン爆誕!お披露目ライブの感想

 

 

ベイビーズ(仮)グループ名・メンバーカラーお披露目ライブ、参加してきました。

オーディションファイナルからちょこぼさんとの共演ライブを経て、初めてグループとしてステージに立つベイビーズ(仮)の6人。その希望に満ち溢れたきらきらに、会場にいるだけで涙が出そうでした。

 

たくさんの新しい情報も発表され、ベイビーズ(仮)改めパンダドラゴンちゃんの今後、そして研修生の皆さんの今後がとてつもなく楽しみになりました。

 

とにかく素敵すぎるライブでしたので、いつものごとく感想を書き残していこうと思います。

 

 

 

まずはライブパートから。

 

 

 

①パーフェクトワールド/トラフィックライト。(全員)

 

 一曲目、ステージに颯爽と登場した6人。客席がわーっと沸きました。それぞれヘアセットなどもそれまでのライブと少し違っていて、ビジュアルもしっかり仕上げてきていらっしゃる感じがとても良かったです。

わたしは特にぱっちくんのふわふわセットの可愛らしさと漂う小悪魔感にしにそうになりました。また、ようたくんの前髪を横に流したワイルドなデコ出しにときめきが止まりませんでした。

 

 パーフェクトワールドのあの印象的なイントロが流れ出した瞬間、会場のボルテージも全開でした。そして歌い出した瞬間、ファイナルのときよりもとてつもなく歌が上手になっていることがわかりました。

 オーディションから見てきているせいなのか、やっぱりどこか見守る気持ちもあったのですが、そんなこと思っていたのを反省するくらい、もう普通にちゃんとしたアイドルのステージなんだ、ということが一曲目のAメロの段階で理解できました。大変失礼しました。

 

 本家は3人のこの曲は、6人が3対3に分かれて踊る構図でした。確か下手になぎくん・なるきくん・ぱっちくん、上手にゆうやくん・あづくん・ようたくんだったような気がします。また、ぱっちくん、ようたくんが白服さんパートだった気がします。ただ、興奮のためか記憶があやふやです。覚えている方、ぜひ教えてください。

※なるきくんとゆうやくん逆でした!詳しくはようたくんの4/23のラインライブで!!!

 

 で、とにかくもう目が足りない上に興奮しすぎて脳の処理が追いつかず、本当に記憶があやふやです。これは全編通して割とそうだったのですが、一曲目は特にそうでした。ただ、めちゃくちゃ素敵だったことはよく覚えております。

 

 ここからは特に印象的だったところを思い出せる限り。

まず、ぱっちくんとようたくんが白服さんパートだった、と書いたのですがなぜここだけピンポイントで覚えていたかというと、2番Aメロのお二人がとっっっても素敵だったからです。

「どうしようもなくて寂しい日があっても~」のあそこです。何が特に良かったかというと、寂しいの表現です!振りらしい振りはなく、立って歌うこのパート。ある程度自由なためか、二人の表現方法が楽しめました。

 

 ぱっちくんは寂しい、で泣くような振りをされていて、ああああああ大丈夫だよ~って慰めたくなるようなかわいらしさでした。(伝われ)

 一方ようたくんは手を顔の近くにもってきて、表情は眉間に少しだけしわが寄りつつも柔らかい感じで切なさを感じる痛点をばっちばちに刺激される感じでした。(伝われ)

 寂しいひとつとっても全く違う雰囲気で、またそれを同時に見ることができるのが最高すぎました。また、ここだけでなく全体を通して見ていて、ぱっちくんとようたくんのシンメってタイプが真逆だけど根っこはどこか似ていて対比が綺麗だなぁと感じました。シンメ厨の血が騒ぐぜ…!

 

 とにかくとにかく素敵で、素敵さのあまり記憶が吹っ飛んでいる自分の脳細胞が許せないくらい素敵でした。またどこかで見ることができたら…と心の底から思います。

 

 

②MC(進行:ぜあらる。さん)

 

 一曲目が終わり、横一列に並ぶ6人。順番は下手からなるきくん→ようたくん→ゆうやくん→ぱっちくん→あづくん→なぎくんでした。ぜあらる。さんはなるきくんの横の一番下手の位置に立たれていました。

 

 ここで衣装の全体を把握できたのですが、アー写のあのお衣装でした。上が白のぱっちくん、ようたくん、なぎくんのものは、ジャストサイズに襟元の詰まった白シャツにだぼっとした青のパンツ。シャツの裾のぽんぽんがかわいかったです。一方、あづくん、ゆうやくん、なるきくんのものは上の青シャツは結構大きめのサイズで、丈も長く、その分白のパンツは細身でした。

 全員とってもスタイルが良かったのですが、特にゆうやくんの脚の細さとなぎくんの腰の高さが目を引きました。ナイス衣装。さすがです。

 

 MCはまず自己紹介からでした。下手から順番にお名前と一言といった感じだったと思います。全編通して堂々としていた6人さんですが、ここだけは緊張が少しだけ伝わってきました。確かゆうやくんが両手でマイクを握るように持っていて、とてもかわいかったです。

 

 その後ぜあらる。さんの進行でトークだったのですが、全員話し方がとても良かったです。これは研修生含め言えることなのですが、みなさん柔らかい言葉遣いが自然で、とてもDDらしくて良いなと思っています。個人的に、めせもあ。さんにずっぽりハマった理由のひとつが、メンバーの皆さんの言葉遣いの柔らかさだったので、そういう所をパラゴンさん、研修生さんにも感じられてやっぱDDだなぁとなりました。

 

 MCでは、ぱっちくんはさすがだなぁと思いました。それぞれの関係性の話が振られると、少し身を乗り出してにやりと笑ってスッと自分となぎくん、なるきくんの話をし出し、それをきっかけに、それまではぜあらる。さんの指名に答える一問一答形式のようだったのが、会話らしいトークになっていったように見えました。

 

 ここのトーク、内容もとてもかわいかったです。始めはぱっちくん、なるきくんのなぎくん争奪戦のお話し。ここはツイッターなどでも既出の関係性なのですが、DDスタッフアカウントにあげられていたなぎくん争奪ジャンケンのあと、負けてしまったぱっちくんがちょっと本気で落ち込んでいたというあづくんからの情報もあり、和みました。

 

 また、あづくんがゆうやくんに当たりがキツい、というお話しも出てきました。こちらはぜあらる。さん談。ここではあづくんによるゆうやくんのモノマネが上手すぎて笑いました。あづくんはトーク中もゆったり構えていて、話し方も非常に落ち着いており、でも一言でしっかり場を沸かせる感じがとてもぐっときました。あおいさんと同じ学年、ということに驚く客席に、どっちの驚き?とおっしゃってましたが、わたしは最初、もっと上だと思っておりました。そしてこういう子が見せる年下っぽい瞬間って本当にずるいよなぁと思いました。

 

 さらにあづくんに強く当たられている()というゆうやくんはようたくんに当たりが強いことが判明し、ということはようたくん最弱疑惑も出てまいりました。これについては、ようたくんは優しいので強く当たられても言い返さず受け入れてくれるというぱっちくんからのフォロー(?)もありました。ようたくんは優しい、で他の5人が全員何度も強く頷いていたのがとっても素敵でした。リーダー、本当にぴったりだと思います。

 

 

③愛おしくってごめんね/カントリーガールズ(全員)

 

 まさかすぎました。曲振りのあと、ああああああああと叫びながら膝から崩れ落ちました。 イントロの両手を八の字(?)に回してからハートを描く振り、全員夢みたいに可愛かったです。

 そしてなぎくんの台詞。「君のこと好きになってから自分じゃないみたい、うまくいえなくてごめんね」という台詞なのですが、この好きになってから、の「ら」と、うまく言えなく、の「て」の伸ばし方、ごめんね、の最後にちっちゃい「つ」が入っていそうなはずみ方が、とにかく可愛かったです。

 また、なぎくんってパフォーマンス中に表情が変化しにくいのかな、とこれまでのライブを見ていて思っていたのですが、この台詞のごめんね、のところでにこっと笑った顔がはちゃめちゃに良くて、なぎくんの笑顔は華があるなと思いました。

 

 ここもかなり衝撃的で記憶がわりと飛んでいます。もしかしたらどこかでまた見られるかも…?とチラッとおっしゃっていたので、それを心待ちにしております。

 

 

④MC(6人のみ)

 

 ここのMCは6人だけでした。ようたくんがメインで話しを回してぱっちくんがサポートしている印象でした。

 ここは、愛おしくっての感想からお話が始まりました。ここでぱっちくんからのなぎくんの台詞もう一回聞きたいですよね〜のナイス振りが。そんな流れでもう一度同じ台詞を言ってくれたのですが、照れるでもふざけるでもなく、普通に堂々としたテンションでこなすあたりなぎくんの肝の座り方はすごいなと思いました。二度目もとってもかわいかったです。

 さらに、ゆうやくんのも聞きたいというこれまたナイスな振り。ゆうやくんの台詞はなんだかしっとり色っぽかったです。マイクにもなぜかエコーがかかり(笑)、より色気を演出していました。これはこれで素晴らしい。こうなったら全員のごめんね動画ください。(強欲)

 

 

Danceでバコーン!/°C-ute(あづ、ゆうや、ようた)

 

 ここからは3人ずつのユニット曲でした。 初めはあづくん、ゆうやくん、ようたくんによるDanceでバコーン!またしてもイントロから客席は爆沸きでした。 この3人は3人ともカッコいいパフォーマンスをするイメージがあったので、ゴリゴリのアゲ曲は本当にぴったりでした。

 

 中でもゆうやくんの腰のしなやかさ!品がある!気品溢れるダンバコでした。

 また、あづくんの歌声がとっても良い。がなるような歌い方もかっこよく決まっていて、もっといろいろな曲を聴いてみたくなりました。

 ようたくんはもうなにをしてもかっこいい!誤解を恐れず言うならぱらごんちゃん最強のリア恋枠だと思っております。少しおどけたような表情をするところもあったのですが、それがまた良かったです。野球部で生徒会の先輩でした。 煽りもみんなとても上手くて、会場がどんどんヒートアップしていくのがよくわかりました。これもまたどこかで拝見したさしかないし、もっとたくさんの人にみてほしいです。

 

 

⑥曖昧ジゴロ/MeseMoa.(ぱっち、なるき、なぎ)

 

 続いてはもう1組。前の3人も曲頭は一緒に煽りをいれていて、曲転換も見応えがありました。 そして客席のコールとともに3人が踊りだすともう血管切れそうなくらいテンションが振りきれました。

 

 やっぱりこの曲は、オーディションファイナルでの印象からなぎくんに目がいきました。オーディション時にはダンスももっと荒くて、歌ももっといっぱいいっぱいだった記憶があったのですが、もう全く違いました。おこがましい言い方ですが、成長を感じて胸が熱くなりました。 また、その後のトークでなぎくんご本人もおっしゃっていたのですが、カウントで順番に踊る振りなど、一人ですると難しいことも今回はしっかりできていて、アイドルグループの尊さを感じました。

 

 それからこの曲でとても印象に残っているのがなるきくんの視線です。なるきくんといえば、かわいくて柔らかくてほんわかとした雰囲気なイメージを持っていらっしゃるかたが多いと思いますが、ジゴロのなるきくんはそのイメージとは全く違いました。 特にサビの暴れる魔法で〜のところでガンっと決めたあとの視線!ひれ伏したくなるような帝王感がありました。これがあのオーディションのステージで目が溶けそうなくらい泣いてた人なの…?!となりました。ものすごく素敵でした。

 

 

ヤッタルチャンスマイレージ(6人)

 

 再び全員が登場し立ち位置について構えた瞬間、衝撃で脳細胞が全部沸騰して頭の中がまっての文字で埋め尽くされました。(馬鹿)

 パートはたぶんおそらく、ぱっちくん→かななん、ゆうやくん→あやちょ、あづくん→めいめい、ようたくん→たけちゃん、なるきくん→かのん、なぎくん→りなぷ〜でした。かなりうろ覚えです。覚えていらっしゃる方はぜひ教えてください。

 

 まずはかななんパートぱっちくんの台詞から。もうねこれはとにかく良かったです。なるんやでえええの上がり具合が最高でした。ぱっちくんはオーディションでもスキちゃんをされていましたし、スマイレージが本当によく似合いますね。ええか?!も見たいです。(強欲)

 またこの曲はもうゆうやくんに言及せざるを得ません。私事ですが、和田彩花さんに関してはガチ恋推し被り拒否なので、つい厳しい目で見てしまったのですが()、あまりの可愛らしさにあっさり屈しました。 Aメロの甘えちゃっての所のポーズでの、背中の反り具合と足の揃え方が完璧すぎました。ちょこぼ先輩ライブでも思ったのですか、ゆうやくんは背筋の伸ばし方とか背中の張り方がとても綺麗だと感じます。体の柔らかさとか筋肉の付き方とかが関係しているのでしょうか。 そしてそんな完璧なポーズに可愛らしいお顔が乗っているわけですので、それはもう膝から崩れ落ちるしかありませんでした。

 またもう一つ、これはもうたぶん会場にいたみなさんに同意していただけると思うのですが、あづくんのめいめい天才すぎました。毎日ハッピーに生きるかどうか〜と後悔してら時間さえも〜の所。めいめいさながらのハスキーでよく響く太い声で、最高でした。全体的にかわいいボイスで歌われるこの曲の1番のアクセントになる所で、難しいパートだと思うのですが、最高に素敵でした。あづくんの歌声はたくさんの人にぜひ生で聴いてほしいです。惚れます。

 

 目を合わせて笑いあったりふざけ合ってみたり、とにかく全員がとっても楽しそうだったヤッタルチャンでした。

 

 

⑧MC

 

 ここではゆうやくんのあやちょ神推しトークが。卒業発表の日には使いものにならなかったというゆうやくんに激しく同意でした。あやちょ卒業後の世界でも強く生きような。

 

 そしていよいよメンバーから終わりの言葉が。客席も全力のえーっを返します。客席からのえーを煽りながらとっても嬉しそうな6人がかわいかったです。 そして少し顔を見合わせてから、全員で声を揃えてせーの!と言ってくれたのもとてもエモくて素敵でした。 いまきたばっかり!にとっても喜ぶ6人にこちらも幸せな気持ちになりました。

 

 

⑨アンラッキー☆BOY( ´・ω・`)/むすめん。(6人)

 

 最後の曲はラキボ。イントロから客席も全力です。イントロの煽りじゃない人が踊る振りを踊っている時のようたくんが本当に全力!という感じで勢いがあってでも決して雑ではなく、とてもかっこよかったです。

 

 この曲で特に印象的だったのがなぎくんです。それまでは6人の中で一番パフォーマンス中の表情の変化が少なく見えていたのですが、ラキボではあのとびきり可愛い笑顔が炸裂していました。個人的になぎくんは真顔のときと笑っているときでは随分印象が変わるなと思っていて、最後の曲にしてまたそれまでとは違った雰囲気を見ることができてとてもはっぴーでした。

 また、終盤だったと思うのですか、お客さんのコールを煽るときに、みなさん!お願いします!とステージのど真ん中でぺこりと勢いよく頭を下げたときは、愛おしさで宇宙ができました。あんなに愛おしい煽りはじめてです。

 さらに、ラストのあおいさんパートの歌割りはなぎくんだったのですが、5人に囲まれて、とびきりの笑顔で僕はラッキーボーイとピースを決めるなぎくんの姿が、なんだか圧倒的に尊くて、やっぱりこの方主人公だなぁと思いました。

 

 

 

 とにかく楽しすぎて、時間が経つのがあっという間でしたが、これからの未来がとてつもなく楽しみになる、きらきらとした希望に満ちた最高に素敵なライブでした。 パンダドラゴン爆誕おめでとうございます。これまでありがとうございました。これからも楽しみにしております!

 

ライブパート以外の感想についてはまたいつか。

【妄想】DD Party 20○○ Final in 横浜アリーナ【レポ】

タイトルの通りです。

アリーナでDDPが見たい。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーここから妄想ーーーーーー

 

 

 全国のアリーナをめぐるツアーも終わり、いよいよこの日を迎えました。 DD Party 20○○ Final in 横浜アリーナ…!!!!

 ツアー中はネタバレ防止のため感想は控えていたのですが、ファイナルも無事終了しましたので、この素晴らしいコンサートの感想をいつものごとく書き残しておきます。以下、感想です。

 

 

 まず会場に入ると目に飛び込んできたのは大きなステージ!!会場前方の広いステージは背面がスクリーンになっていて、開場時にはDD各グループの最新シングルのTV版CMやあおいさんが出演された月9のDVDBoxのCM、来月公開のにばんさん主演の映画の予告編映像が繰り返し流れていました。予告編でのにばんさんの壁ドンからの告白のワンシーンが流れる度、客席から黄色い悲鳴の小爆発が起きていました。わたしももちろん爆発しました。

 

 前方ステージから伸びる花道の先には円形のセンターステージ。花道はそのままセンターステージから後方に伸びていて、客席ぐるっと囲む外周の道があるタイプのステージでした。アリーナ等ではよく見るタイプのステージの作りだと思います。

 

参考動画↓

https://youtu.be/-6BvyCVmdo4

 

 開演前アナウンスが流れ終わると、わくわくを抑えきれない会場から自然とあがるDDコール。徐々に増えていくカラフルなペンライトの光。1ファンの分際で図々しいのですが、感慨深いものがありました。始まる前からすでに感情が振り切れてました。

 

 そんな中客席の電気が落ち、いよいよ開演です。

 

 まずはスクリーンに映像が流れます。ワルツが小さくながれるお城の中、きょろきょろしながら廊下を歩く女の子。その目の前に大きな扉が表れます。女の子が恐る恐るその扉を開くとなかには王子様風衣装を身にまとったDDの面々がいて、それぞれのグループごとにダンスをし、それに合わせてグループ名のテロップが出ました。順番は研修生→べいびーず→ふぃくそ→ちょこぼ→めせもあで、最後のめせもあのダンス後、白服さんが女の子に跪いて手を差し出して、「ようこそDDpartyへ」と言った瞬間、映像が消え、ステージにライトが当たり、そこには映像と同じ衣装のDDメンバーがいました。そしてながれる一曲目、ゆあざのイントロ。ツアーで散々見たはずなのに、やっぱり号泣しました。

 

 王子様風衣装は、全員白を貴重としており、ジャケット有り無しや丈の長さ等細かい違いはありましたが、基本全員お揃いのデザインで、胸元にそれぞれのメンバーカラーのコサージュが着いていました。かわいい。天使。妖精。

 

 一曲目ゆあざのパフォーマンスについてですが、正直目が足りない状態であわあわしていた記憶しかないです。イントロでぱっとライトがあたった前方ステージにずらっと勢揃いのDDメンバー。壮観の一言に尽きます。

 また前方ステージは後ろ側に階段と高めのステージがある高低差のある作りで、真ん中の高い方にめせもあ、その真下にちょこぼ、サイドを階段も、使って上手にべいびーず、下手に研修生の並ぶ姿はDDアイドル史に永遠に刻みたい名シーンでした。

 

 

 そのまま前方ステージでのゆあざのあとは、間髪入れずにカラフルボム(DD20◯◯ver)でした。先日発売されたDDセルフカバーアルバムのボーナストラックとして収録されたバージョンです。30人を超えたDDフルメンバーの自己紹介パートはまさに圧巻でした。

 また今では公演の様子が収録されたライブDVDにもプレミアがついている伝説の第一回目のDDPを彷彿とさせる曲順に、ついにんまりしてしまいました。

 

 カラボでは、Aメロの321のカウントと同時に前方ステージにいたメンバーたちが一斉に花道を多方向に駆け出し、曲の勢いとたのしさがより一層増す演出でした。センターの花道を通ってセンターステージへむかったのはめせもあ。さん。ちょこぼさんとべいびーずさん、研修生さんは外周に分かれていきました。 目の前の花道を走っていくささもりくんの汗のきらきらで目が潰れるかと思いました。

 自己紹介パートでは外周にふぃくそでぃあさんも登場し、センターステージのめせもあ。と外周に点在するちょこぼ、べいびーず、研修生、ふぃくそでぃあそれぞれにメンバカラーのスポットライトが当たっていく演出で、ここでやっと全員の位置を捉えることができました。だがしかし目が足りない。

 

 そのまま曲終盤にセンターステージに集結し、曲終わりはセンターステージでポーズ。そしてそのままMCへと入っていきました。 天の声モアーズさんも登場し、大盛り上がりのMCが終わると、待ちに待ったメンバカラーユニットメドレーです。MCの途中でトップバッターの組はさりげなく抜けていました。

 

 

 

 

 ここからはメンバーカラーユニットメドレーの感想です。一曲ずつ分けていきます。

 

 

①チーム赤(あおい、なぎの巻物)

【曖昧ジゴロ】

 

 一曲目から主人公チームです。チーム赤の曲は曖昧ジゴロでした。なぎのくんがオーディションで披露したあの曲を、こんなに広い会場で、あおいさんと一緒に歌っているところを見られるなんて、それだけでエモさで感無量でした。

 

 赤のライトに照らされる中前方ステージ上段に登場した二人。煽りも派手で会場のボルテージも一気にあがります。えるおーぶいいー!を大声で叫ぶ横アリの心地よさったらないです。

 また、発売当時は年上のお姉さんを捕まえて手のひらで転がしてる風のかわいいジゴロだったあおいさんがばっちばちに危険で色っぽくてかっこよい大人の男なジゴロになっていてなんかもうしにました。兼ねてからあおいさんが20歳になった世界はやばいぞ、と言ってきたのですがやっぱりやばいです。世界を掌握し宇宙までも支配できそうです。

 

 えっじゃああの、ちょっと生意気ででもかわいくてかっこいいジゴロくんには会えないの?と思ったあなた、安心してください。なぎのきゅんがいます。 少し生意気そうで、そこがかわいくて、ふとした瞬間にどきっとするような色気を放って、めちゃくちゃかっこいい年下のジゴロくんでした。

 平均年齢が一番下のチーム赤、末恐ろしい。将来が楽しみでしかないです。

 

 

②チーム紫(ノックソ、たっくん、渡邉、こづた)

【今だけは…】

 

 わたしの中でチーム耽美と呼んでいる紫組さん。とってもしっとりとしていて、大人な雰囲気の今だけはでした。

 赤組のステージが終わった後、紫のライトがセンターステージに当たり、4人が踊り出した瞬間、会場の雰囲気がぱっと変わり、その転換も見事だなぁと思いました。

特にBメロの掛け合いの部分では畳み掛けるような歌詞が切なく綺麗でした。 個人的に哀しさや切なさを表現させたらこの4人の右にでる人はいないと思っているのですが、そのためか本家の今だけはよりもっと、刹那的でさみしいかんじがあって、それがまたたまらなく素敵でした。

 

 

③チーム黒茶(野崎弁当、朔太郎)

【Last regret】

 

 来ました。今回のメンカラ縛りユニットが発表されてからいちばん場をざわつかせたユニットです。

 紫組のセンターステージでのパフォーマンスが終わった後、外周のはじとはじにばっとスポットライトがあたると、シンメトリーに並びたつ二人。歌いながら外周を歩き、サビでは前方ステージで並んでパフォーマンスという流れでした。とにかくシンメトリーの図が絵になる!

 

 そもそも朔太郎さんのメンバカラー黒、というのが割と思い切ったな、という印象を持っています。ですがあまりにもぴったりなのでやっぱりDDさんの采配に間違いはないなとも思います。 茶色と黒のキンブレに染まる横アリはそれはそれは見応えがありました。

 また選曲もラスリグというこれまた意外かつぴったりなところだなとなりました。なんだかいろいろ深読みしてしまいます。

 

さらに、ベイビーズオーディション当時からのざきさんみがあると言われていた朔太郎さんですが、しっかりご自身の溢れんばかりの個性が爆発しており、野崎さんと圧倒的な個性とのぶつかり合いでビックバンが発生し宇宙が誕生しているユニットでもありました。

 個人的には、野崎さんが陽の面を司るのだとしたら朔太郎さんは陰の面かなと思っていて、同一線上の対に位置するおふたりのように感じています。二人が並んだ時の絵画のような美しく完成された絵に圧倒されるばかりでした。

 

 

④チーム緑(二番煎じ、フォーゲル、ゆー、さっさー)

【Would you like to dance with me?】

 

 緑組ってそういうこと。その一言に尽きるこのユニット。緑組にこの曲を選んだ人に果てしない感謝を捧げたいです。

 ハードめな楽曲が続いた中、流れる爽やかなイントロと甘く響くにばんせんじさんの歌声に会場にお集まりの女子全員恋したとおもいます。 緑色の優しい光の中、前方ステージ上段に並ぶ4人。差し出された手とWould you like to dance with me?の言葉。これで落ちないおんな絶対いない()

 

 にばんせんじさんの圧倒的なかっこよさはもう言わずもがなですね。わたしはにばんせんじさん世界一かっこいいbotなのでこれからもbotとして生きていこうと胸に誓いました。

 ふぉーげるさん、なんかもう元々すごかったですけど最近より一層すごいですね。舞台での活躍もめざましく、先日の戦国時代をモチーフにした和風アクション舞台での殺陣も見事でしたが、アイドルでいらっしゃるときもまた格別です。かっこよさで宇宙爆発する。

 ゆーくんは優しい微笑みの中に見え隠れするそこはかとない帝王みがやっぱり良いです。初期のころからその片鱗は感じていましたが、日増しにその雰囲気が濃くなっていっていて、なるべくして緑になった方だなと思いました。

 そしてささもりくん。もうね…!すごくすごーくすごーーーく素敵でした。技術諸々込みで年々力を増す歌声と堂々とした立ち姿。ほんとうに、DDに来てくれてありがとうございます、と拝み倒したくなりました。

 

 4人の最高に素敵な王子様に、ペンライトを振るのも忘れてぽけーっとステージに釘付けになっていました。たぶん口は開いてたと思います。 よだれが垂れてなかったかだけが心配です。

 

 

 

⑤チームオレンジ(れお、あづ、じんくん)

【Sealing Lights】

 今回の組み分けで唯一めせもあ。のいないユニットのオレンジチーム。

 緑組の前方ステージ上段でのパフォーマンス後、下段から登場した3人。しょっぱなからゴリゴリに煽りまくります。

 

 めせもあ。がいないためか、れおくんが先頭に立って引っ張っている感じがとても素敵でした。煽りもダンスも歌も、やはり一段上で、先輩らしいさすがのパフォーマンスでした。

 曲の雰囲気に合わせるのがとっても上手な印象のあるあづくんは、よく響く低音ボイスで歌だけでなく煽りでも会場のテンションを上げてくれました。

 そして花道でのじんくんの見事なアクロバットロンダードからの連続バク転は、初めて見た時よりももっともっと綺麗な回転ですごかった…!

 

 DD的にはおしゃべり担当カラーのオレンジ組さんですが、パフォーマンスも最高に素敵でした。

 

 

 

⑥チームピンク(とみたけ、にーちゃん、ゆじまる、ガオたいが、いっぺい)

【Good Night】

 

 いやもう、ピンクチームはディーヴァチームです。妖艶で力強くて、圧巻の歌声でした。 ピンクのライトに照らされたセンターステージに登場したピンクのみなさん。強い。強すぎる。

 とみゆじの圧倒的世界の頂点感と、にーちゃんさんの力強い歌声に加えて、ガオたいがくんの長い手足を使った妖艶なダンスとクールな流し目に、いっぺいくんの優しくも色っぽいファルセット。 おいでよぴんくの沼。

 

 センターステージでずっとパフォーマンスするかと思いきや、サビで歌いながら颯爽と花道を歩き、前方ステージへ移動するときには、だれも敵わない世界一のオーラがありました。

 先頭のゆじまる様は視線で挑発するような、好戦的でかつとてつもなく色っぽいまなざしを客席になげていて、ゆじまる様ってほんとうに世界の頂点にいる方でだなぁと思いました。

 その後ろには研修生のふたりが続きます。ガオたいがくんはモデルのような頭身で歩くだけで絵になる華がある!入り込んで表現をするのがとても上手で、普段のイメージとは一変して、ぐっどないとの世界観、チームピンクのディーヴァ感に染まりきっていました。

 いっぺいくんはかわいくて癒しの存在かと思いきや!あの美声で会場をめろめろにしていました。確かにとってもかわいいけどそれに加えて色気もある!こんな一面もあるのか、と再発見できました。

 そのあとに控えるめせもあ。のふたり。 とみたけさんはもう、あなたが宇宙一のディーヴァです、とひれ伏したくなるような存在感でした。腕を広げて歌に入り込む姿とその歌声に心がびりびりと刺激されました。近年出演機会の多いミュージカルの舞台で培ったであろう声量と表現力はここでもばっちばちに発揮されていました。

 にーちゃんさんの歌声もまたより一層素敵でした。声がとにかく綺麗なのはすでに周知の事実ではありますが、ここ数年でさらにさらにパワーアップされているように思います。先日発表された洋楽のトリビュートアルバムへのソロ参加にも果てしなく期待が高まります。

 圧巻のチームディーヴァでした。

 

 

 

⑦チーム黄色(白服、え〜すけ、ぱっち)

【LIAR】

 

 ピンクチームが花道を闊歩し前方ステージで決めたあと、そのまま同じステージに登場した黄色組。 入れ替わる際にピンクチームもイントロを少し踊ってはけていき、転換も見応えがありました。

 

 そしてこのLIARという選曲、個人的に今回のメドレーの中で一番意外なものでした。3人ともごりごりにかっこいい、というよりはどちらかといえば綺麗であったりかわいかったりするようなイメージが強いのかなと思っていたので、こんなにもかっこよくぎらぎらした曲を選ばれるとは思っていなかったのです。

 

 で、パフォーマンスなのですが、もうすごくすごかったです…!

 ぱっちくんはさすがのべいびーずのエースでした。なにしても上手い!ぱっちくんといえば、いたずらっぽいやんちゃな笑顔とふとした瞬間のオスっぽいかっこよさのギャップがすごく好きで、特にこの曲ではそのかっこいい面が全開だったので、終始ひええええとなっていました。

 こぬさんについて、全盛期の亀梨和也のような、男らしいベースの上に乗っかった表現としての女性的な色気みたいなものがすごくあるな、と数年前から思っているのですが、この曲でもそれをすごく感じられて素敵でした。

 しろふくさんはもうさすがリーダー。曲に染まるのが最高に上手でいらっしゃるので、かっこいい曲ではとにかくかっこよくなられるが本当なすごくて素敵で、DDアイドルみんなのお手本のような人だなぁと今回も思いました。

 

 

 

⑧チーム青(気まぷり、ぱんめん、ようた、渚、青野)

【コスモ】

 

 ラストを飾るのは青組さんです。さまざまな青が光る会場はなんだかそれだけで神秘的で綺麗でした。

 そして曲はコスモ。どのグループにとっても思い出深い、DDの名曲中の名曲です。会場中がぶち上がりました。 前方ステージでのパフォーマンスでしたが、バックのスクリーンにところどころ映る宇宙や海、空をイメージさせる青みがかった映像がとても綺麗でした。

 また、偶然なのか全員黒髪もしくは暗めの髪色で、それがブルーの照明ととても合っていてかっこよかったです。

 

 パフォーマンス面でいけば、ぱんめんさんとようたさんがとにかくかっこよくて度肝を抜かれました。どちらもとてもオスみの強い男らしいかっこよさだったのですが、ぱんめんさんはクールでようたさんはワイルドな感じだったので、その対比も非常に楽しめました。

 一方、きまぷりさん、なぎさこうたくん、青野さんはやっぱりとっても美しかったです。なぎさこうたくんは爽やかでかわいらしいイメージはそのままに、時折はっとするような色香を振りまいていて、やっぱりこのかた只者じゃないなと思いました。

 また、個人的に青野さんにはきまぷりさんのような美しさが似合うのではないかなと勝手に思っていたので、今回のパフォーマンスで並ぶおふたりを見ることができてとても嬉しかったです。 きまぷりさんの圧倒的な綺麗さに、青野さんの繊細な美しさが並ぶ様子はもう神々しくすらありました。 まさに宇宙すぎるコスモでした。

 

 

今回はここまで。

次回は各グループのバックに他のグループが付くスペシャルコラボコーナーの感想をまとめていきます。

 

 

 

ーーーーーここまで妄想ーーーーー

 

 

 

 

 

 

我ながらたいへん気持ち悪い仕上がりでした。

 

 

アイドルの結婚に対する雑感

 

タイトルが仰々しい

 

いつも通り中身は大したことないです

 

 

 

Flower Wind、はちゃめちゃに良かったですね…!たじファンからのストーリーを丁寧につなげた物語の圧倒的幸せ感とそれがゆえのほんの少しの切ない感じに、美しい花ときれいでかわいくてかっこいいMeseMoa.さんが見事にマッチした素晴らしい一曲でした。

上がりすぎた期待値のはるか上をいくことには定評のあるアイドル。今回も最高でした。

 

 

さて。今回は、この「結婚ソング」と銘打たれた曲にかこつけて(?)、ぼんやり考えていたアイドルの結婚についてつらつらと思っていることを文字にしていきます。

 

 

 

まずはFlower Windの歌詞について。TL等でさまざまな解釈を拝見し、おおむね「それな!」状態なので、さらっといきます。

 

 

時系列でみていくと、一番ではたじファンの二人が結婚するまで、二番では子供をさずかり、最後は主人公の今わの際のシーン、というのがやはりこの曲の大きな流れなのだと思います。

 

 

全編通して詩的できれいな歌詞なのですが、特にとても好きなのが「一秒でも長く生きたい」と「一秒だけ先に死にたい」の対比です。

 

冒頭と一番のサビに出てくる「一秒でも長く生きたい」はある種の比喩表現であり、少しでも長く(一緒に)生きていたい、ということのたとえとして「一秒」という言葉が使われているのかな、と思います。

一方後半の「一秒だけ先に死にたい」の「一秒」は本当に一瞬という意味の「一秒」と捉えても素敵かな、と思います。自分がこの世を去るときに最期に見るのは愛する相手の姿であり、その後「もう一人じゃない」相手が、たくさんの人に囲まれながら息を引き取るような光景を想像すると、とても幸せでロマンがあってそれはそれでよいかな、と。

 

 

 

また「晴れの日も~」からのワンコーラス。ここには、アイドルソングらしいダブルミーニングを感じています。

 

アイドルソングの中には、その曲に描かれたストーリーが比喩として現実のアイドルの物語に重なり合っていくようなものがあると思います。MeseMoa.さんの曲は特にそういった曲が多い印象を持っているのですが、今回の曲でその要素があるならまずはここなのかなと思っています。

 

 

「晴れ」「風」「雨」とMeseMoa.になってからのシングル曲を連想させる天気のフレーズが続き、さらにはたじファンを思わせる「雪」。そこからどんなときも隣にいる、何度も好きにさせる、と続くこの部分。

曲のストーリーに沿ってみれば、主人公が相手に向けて語っていると捉えられますが、現実のアイドルに重ねると、ここはファンに対する気持ちのフレーズと取ることもできるかな、と思います。さまざまな天気を冠した曲が続いてきて、もしこれがそのシリーズのまとめであるなら、こんなに素敵であったかいアイドルを推す以外の選択肢は消え去ります。

 

 

 

 

 

少し話が逸れてしまいましたが、やはりこの曲はたじファンの二人の結婚とそれ以降の物語を描いた曲であることに間違いはないようです。

 

 

さて、ここで「結婚」と聞いてふと思い出すのが、ひとつ前のシングルであるNew Sunshineのとある歌詞です。

 

「妻と我が子」と書いて「たからもの」と呼ばせるあのフレーズ。最初に知ったときは鳥肌が立ち、それと同時に、この曲の物語が自分なりに解釈できていったのは記憶に新しいです。書こうと思いながらなかなか筆が進まなかったので、ついでにここで一緒にNew Sunshineについても少しだけ触れていきます。

 

 

わたしはこの曲は「アイドルという人生を選んだ人たちへの、選ばれなかった未来の先にいる自分からの応援歌」だと思っています。

アイドルを選ばなかった彼らは、企業戦士になり、日々の仕事に励み、妻と子と幸せに暮らしています。「踊り子」になるのが夢だった、と言いながら、そうならなかった自分の毎日をしっかり充実させながら生きている。そんな彼から、「踊り子」になった自分へ「振り返るな、なにが起きても仲間がいる」と応援のメッセージを叫ぶ曲であるのかな、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また話がそれてしまいました。

この曲の中でも主人公は結婚し、子どもを授かり、家庭を築いています。

さて、このニ曲の共通点としてあるのが、主人公はあくまでも物語の中の人であり、決してアイドル本人ではない、という点です。

しかもこの物語、世間に多くある結婚ソングのように、あいまいなストーリーではなく、たじファンという前曲を引き継いでいたり「もう一人の自分」という違う世界線の人間を主人公に据えていたり、とにかく明確に「物語」として成立しています。

 

 

 

ここから考えてしまうのが、「アイドルであるご本人たちの結婚」です。

以下、MeseMoa.さんの曲とは一切関係ない話です。

 

 

先日大好きなアイドルの所属するグループのメンバーが相次いで結婚を発表しました。メンバー全員40代や30代後半の年齢で、どちらもそろそろかな、という雰囲気があったのでこれといってマイナスな気持ちにはなりませんでした。

ですが、いろいろな意見を目にしたこと、そしてメンバーの結婚により自担もそれもいよいよ現実味を帯びてきたことも、考えるきっかけになりました。

 

 

わたしは「アイドルの結婚」についてはしてもらって全然良いな、と考えています。

そう思う理由はひとつで、ファンがそれを認めないことで、アイドルがアイドルをしてくれる期間そのものが短くなってしまうのではないかな、と思うからです。

わたしにとって一番うれしいのは、大好きなアイドルがいつまでもアイドルでいてくださることであり、それを妨げるようなものはなるべくなくしたい。

 

 

 

とはいえ、自分の大好きなアイドルがいざ結婚したら、多少はもやっとした気持にもなると思います。ではなぜそうなってしまうのか、自分なりに検証してみました。

 

 

まず、わたしはアイドルの「アイドルではない瞬間」はどうでもいいと思っています。それはもちろんその時間がご本人たちを形成するものとして不要という意味ではなく、ファンが知る必要はないものだと思っている、という意味です。

なので、プライベートで誰とどこにいたとかは、本人様からもたらされる情報以上は特に関心がありません。有り体に言えば、恋人がいてもそれがファンの感知するところになければ、それはそれで全然いいと思います。ですので、ゴシップ系の週刊誌のことは本当に憎んでいます。

 

とはいえ結婚となるとそうはいきません。やはり、社会的に意味のある関係であり、公表しなければしないでなにかと言われてしまうようなことにもなりかねません。

そこで、結婚しましたと公表されてしまうことで、今まで見ずにすんでいた「アイドルではない瞬間」の片鱗を感じ取ってしまうことが少しもやっとするポイントなのかな、と思います。

 

 

 

そしてここにファンとしての自分のとんでもないエゴがあるな、と思います。わたしは、たぶんアイドルはみんなどこか違う世界の人で、自分のいる世界とあの方々がいる世界はまったく別のところにある、と思いたいんです。

その別世界のきらきたした人たちをガラス越しに見て、好き勝手に感動して癒されたいんだと思います。直接お話しする機会があってもそれは変わりません。

 

ですがもちろんあの方々もこの国の国民で、公共料金や税金を払って、日本のどこかで暮らしています。頭では理解しているそのことを、実感したくないんだと思います。それをいやおうなしに実感させられる最たるものが「結婚」なので、やっぱりちょっとうっとなってしまうのかな、と考えました。

本当に身勝手なただのエゴです。

 

 

そんな1ファンの自分勝手な気持ちは捨て置いて、わたしの大好きなアイドルさんたちはいつも幸せに過ごしていてほしいし、そしてできればどうか一秒でも長くアイドルでいてくだされば、と最高に素敵な曲を聴きながら思いました。

 

 

 

 

 

 

 

ちょこぼ先輩ライブの感想①

 先日の、「教えて?!ちょこぼ先輩!」ライブ、見に行きました。


 すごかったです。


 べいびーずさん、研修生さんは今回がオーディション後初ステージだったわけですが、いやもうすごかった。すごかったです。
すでにみなさん、きらきらでかわいくてかっこよくて素敵なアイドルさんでした…!
べいびーず・研修生沼もどうやら大変深そうです。




 以下、べいびーずさん、研修生さんの感想です。



 べいびーず、研修生のみなさんは一人一曲ずつ、べいびーず・研修生のみ、もしくはDDスタッフ陣の方と共に踊ってみたの演目を披露されました。
ファイナルの時すでにもうアイドルだなぁと感じていましたが、あれはみなさんのほんの一部、きらきらの片鱗でしかなかったのだと思い知らされました。なんかもう、すごくてすごかったです。




では、演目ごとの感想です。





①ようたさん・さっさーくん
 「君色に染まる」
  参考動画→

【足太ぺんた】君色に染まる 踊ってみた【オリジナル振付】



 べいびーず研修生演目の一発目は、ようたさんと笹森くんによる「君色に染まる」でした。
こういう形式のライブで、新人の中のトップバッターを任されるということは、制作側はきっとお二人のパフォーマンスにかなりの期待と信頼を寄せているのだろうなと思いましたし、それも納得のステージでした。


 また、それまでのツイッター上でのべいびーず研修生同士の絡みなどを拝見していても、特に近い印象があった二人ではなかったので、この二人を組ませたのは個人的には意外でした。
ただもうこの二人の組合せはどんぴしゃです。最高でした。君色に染まるには、どちらかといえば可愛らしい印象をもっていたのですが、このお二人のものはハイパー格好良かったです。



 お二人が登場してしばらくは、あまりの衝撃に思考回路がショートしてしまいキンブレもろくに付けず固まっていたのですが、そんなポンコツな脳細胞を叩き起こして何としてでも今見たものを文字にしなければならない…となったのがサビの笹森くんです。
サビの最初の両手で指差しする振り、あの指差しがもう、しぬほど格好良かったのです。トロッコの上からアリーナにむかって、一瞬でそのブロック四方100人のおたくを殺すタイプの指差しでした。(伝われ)

 そしてさらに恐ろしかったのが、そのあとの両手をあげながらくるくるジャンプで移動する振り。あの振りのときの上を向いたお顔のかわいらしさ…!次はかわいいのか!!こんなにかわいいのか!!ギャップか?!ギャップでころすきなのか????魔性すぎんか???????
 また、「わからないフリを続けてきたんだ」の「だ」のところのあのポーズ。あれもまた、もうこれがぼせいほんのうを擽られるといふやつだなぁとなりました。バブみ。素晴らしいバブみ

と思ったらまた指差しでしぬ。魔性の19歳によるかわいいとかっこいいの無限ループのサビでいっぱいいっぱいになった頃、ついにそれが来ました。


間奏のエアギターの振りです。
そんなもんしぬほどかっこいいに決まっている…!

 オールスタンディングでなければわたしはたぶん膝から崩れ落ちていたと思います。生きてて良かった。
また笹森くんはおどっている最中、わたしが拝見した限りではほとんどずっと口パクで歌ってらっしゃっいました。その姿を見ているとやっぱりこの方がステージで歌っているところも早く見たいなと思いました。
 もうすでに、わたしの中の「なにをしてもかっこいい枠」(同枠ex, 二番煎じさん)に入っている笹森くんなのですが、想像を絶するかっこよさでした。生きてて良かった。



 そしてようたさん。やっぱり振りがめちゃくちゃ丁寧です。きっちり本家通り。本家のかわいい雰囲気をしっかり表現されていました。また最初はすこし表情がかたいかな…?と感じたのですが、徐々に笑顔も見られてその雰囲気もとてもよいなぁと思いました。


 それから、これはもう本当にこれまでの活動が素晴らしかった成果だと思うのですが、客席の中でようたさんが好きなんだろうなという人がとても多くいるように感じました。
もちろん各メンバーさんそれぞれを推しているファンの方々は大勢いらっしゃったと思うのですが、本当になんとなく、「○○くんとようたくんが好き」と言う人の数がとても多いような気がしました。

 やっぱり配信をすごくしっかりされていて、内容も工夫されているしなによりお話しされるときの言葉使いが丁寧で真面目そうで、そういった方だからこそ心を掴まれるんだろうなと思います。

 そしてようたくんに関して特筆したいのが、もうツイッターには数度書いているのですが、MCでのお客さんへの振る舞いです。
端的に場面を説明すると、べいびーず・研修生からちょこぼ先輩へ質問するという形式のMCの中で、「アイドルらしい自己紹介をどのように作るか?」といった質問が出ました。その中で、ちょこぼさんから「ようたさんはアイドルぽい自己紹介を自分で作れそう」というお言葉があり、それに反応したお客さんからようたさんが配信やタグで使われている「めろめろみーん」(を自己紹介としてやって!)の声があがりました。それに対してようたさんはたぶん恥ずかしいから?かな?、客席にむかってしーっと静かにするように制したのです。その姿がもう、リア恋感爆発の格好良さでした。
例えるなら、野球部かつ生徒会所属の2学年上の先輩が全校集会で前に立ってちょっと緊張してるのをきゃーきゃー言いながら見てたら、先輩に気付かれてステージ上から静かにってされたみたいな。(伝われ) あの瞬間、わたしの魂はJKでした。

 ようたさんって配信などでの話し方はかわいい系なのですが、なんとなく素はもっと男らしくてかっこいい感じなのではないかな?と勝手に思っているし、できればかっこいい系のアイドルになってほしいでしかないなと常々思っております。(私利私欲)

意見が分かれそうですが、個人的には、ようたさんは、系統は違うけど枠的にはふぉーげるさんと同じところのかっこいい枠な気がしています。 
今のその素敵さはそのままに、今度はばちばちにかっこいい曲をされているところも見てみたいなと心底思いました。



今回はここまで。

べいびーず雑感

お前まだ書くのかよって思いましたか?

まだ書きます。




自分の感想を粗方出し終わったあと、ぜあらる。さんのベイビーズに関するブログ記事を読みました。
また、本日更新された白服さんのブログ記事も読みました。


これらを踏まえて、今回のオーディションの結果についてずっと思っていたことが確信に変わりました。
それは、この結果全然一切まったく甘くないじゃーん!!!!!ということです。


そもそもまず、ぜあらる。さんの見方、そしておそらくDDスタッフ陣営の見方としてはちゃめちゃに厳しいなと思ったのがこの部分です。




f:id:kirakirasuru:20180217204318j:plain






オーディションである以上、勝ちたい、前に出たいという意思はあって当然です。その中で他人を蹴落としてでも勝ちたいという気持ちが生まれてきても仕方ないし、むしろそうなって当然だとわたしは思います。
その気持ちに打ち克って、ライバルたちと協力することができる。もちろん、それもまたアイドルとなるには必要な要素ではあるのでしょう。

 

 さらに、これが「できて当たり前」なのが今回のオーディションだったわけです。これって実はめちゃくちゃ厳しいことなのでは??と感じました。
 そしてそれができて当たり前の人たちが今回のファイナリストだったのか、と思うと改めて15名の皆様のすごさ、そしてDDのみなさまの審美眼に感服せざるを得ません。

 



 また、今回のオーディションの結果は、6名の合格・グループ結成、そして残りの9名には事務所所属の選択権が与えられるというものでした。見ようによっては全員合格とも言えるこの結果は、結果の文面だけ見れば、確かに甘いように感じられるのかもしれません。実際、わたしも現場でこの結果を聞いたときは、誰も切り捨てないDDらしい結果だな、と思いました。

 


 ですがよくよく落ち着いて考えてみると、これもかなーり厳しい選択を候補生のみなさんに強いてるものなのかな、と考えてしまいます。
 結果として、今回落選した方々は、今後自分の意思でアイドルとなるかどうかを決めていくわけです。もちろんみなさん自分でオーディションに応募されている以上、その気持ちがあるのだと思うのですが、受かるかわからないオーディションに参加するのと、事務所に所属できる状態でするかしないかを自分で決めるというのとでは、また少し意味が違ってくるのかな、と思ってしまいます。しかも、これからグループになれる確約もない、今の所どうなるかまったくわからない状態での選択になるわけです。なんかもうめちゃくちゃ過酷な選択だよなと思わずにはいられません。
 
 


 ですが、自分の意思でアイドルになる、アイドルをすると決めることは、今DDに所属してるアイドル2グループの成り立ちを思い返してみると、必要な選択なのかなとも思います。どちらでも選べる状況でそれでもアイドルを選んで下さったみなさんがいたからこそ、今のこの状況があるわけで、ある意味通過儀礼的なところもあるのかなぁ…と。
そしてまた、この選択を迫られた候補生の方々が続々と所属の意思を表明されているのも本当にすごいことだと思うし、1ファンとして嬉しくて仕方ないです。 


 


 ファイナルが終わって数日経った今、できる限り候補生のみなさんのことを追っていると、やっぱり本当にみなさん魅力的で、これからが楽しみとしか言いようがないです。
 まだどうなるか読めない部分も多いですが、DDの選択を信じていれば間違いないという確信はあるので、これからも着いていこうと思います。

べいびーずの感想④

続きです。

個人パフォーマンスの後は5人ずつのグループに分かれてコスモを披露されました。各グループで全く個性が違っていてとても楽しかったです。



【Aチーム】
いっぺいさん・犬太さん・じんくんさん・渚こうたさん・ぱっちさん

 Aチームさんのコスモはとにかくかわいかったです。コスモはやっぱりかっこいい曲で、本家のちょこぼさんのものはかっこよくギラギラとした雰囲気が感じられます。ですが、Aチームさんは、そんなコスモのイメージを覆すかわいくってきらきらしたコスモを披露してくださいました。
 今回の候補生の方々はみなさん背が高い印象だったのですが、その中で見るとAチームの5人は比較的身長の低い組だったのかな?と思います。それもあってか、いとけない印象を受けました。全員がとってもかわいい雰囲気だったのですが、特に犬太さんのかわいらしさは目を引くものがありました。何をしててもかわいい。またじんくんさんもとにかく幼い、かわいい!といった感じで、これが萌えか…となりました。
 また、そんなかわいい中でもはっとするような色気が見える瞬間もありました。特に渚こうたさんとぱっちさん。目線の使い方が色っぽくてかわいさの中に見えるセクシーさにときめきがすごかったです。
 歌の面ではいっぺいさんが印象的でした。個人パフォーマンス時の勇気100%の明るい歌唱とはまた違った歌い方で、こんな歌い方もできる方なんだ…!というのが印象的でした。
 諸々込みで、はちゃめちゃにかわいいAチームのコスモでした。今まで見た全てのコスモの中で一番かわいかったです。



【Bチーム】
青野さん・あづさん・ガオたいがさん・なぎの巻物さん・渡邉祐矢さん

 打って変わってBチームさんのコスモははちゃめちゃに大人な空気感でシックで格好良かったです。
本家のコスモのようなギラギラ感は抑えめで、その分クールな格好良さが増しに増した印象でした。Aチームさんのコスモはむ。の精霊衣装で踊ってほしい感じ、Bチームさんのコスモはシャドキス衣装で踊ってほしい感じです。
 このクールさは誰から来てるのかな、と思って見ていたのですが、意外(?)なのですが、わたしにはガオたいがさんがクールさの中心にいるように見えました。ソロ時にはかわいい女の子アイドルみが強くかったので、そんなイメージだったのですが、こちらでは全然印象が違っていて、そんな振り幅もものすごく魅力的だなぁと感じました。
 また渡邉さんも、やっぱりクールで格好良かったです。渡邉さんって学園モノのマンガの勉強も運動もできて名家のご出身で格好いいけど、クールでだれにも心を開いてなくて少し恐れられている生徒会長みがあるな~と思いながら見ていました。(伝われ)
 ポーズの決め一つ一つを見ていると、やっぱり青野さんの絵になる具合はすごいなと感じました。静止しているところで目を伏せている姿など、この瞬間をきりとって額縁に入れて展示したいフォトジェニックさでした。またソロ時にはあまり見ることのできなかった笑顔も、こちらでは拝見できて幸せでした。
 歌唱面で印象に残っているのはあづさんです。個人パフォーマンスの方でも書きましたが、低いところでよく響く格好いい歌声だったので、コスモを歌われてるとひぇ~!となるくらい格好良かったです。もっとじっくり聴いてみたいな、と感じまし
た。
 そしてなぎのさん。やっぱりセンター感あるな、と思いました。すごく不思議なんですが、わたしはなぎのさんから、ブランクカード感を感じています。上手く言えないのですが、例えばハロや48や他のアイドルや、それからめせもあ。が好きな子ってそれが歌やダンスから伝わってくる気がしていて。なぎのさんからはそういうのがあまりなくて、どうしてこの子は「アイドル」を選択したんだろう?と考えてしまうような、どんなアイドルの影響も受けていない、真っ白な印象を持ちました。だからこそ、DDでどのようなアイドルになっていくのか、とてつもなく楽しみな存在です。
 とにかくクールでシックでかっこよかったBチームさんのコスモでした。



【Cチーム】
こづたさん・笹森さん・朔太郎さん・ようたさん・ゆーさん

 ここまで書いたように、どこのチームもそれぞれ個性があって、めちゃくちゃよかったです。それを大前提とした上で、Cチームさんのコスモは3グループのなかで一番、チームとして仕上がっているコスモだったと思います。もしこれがグループ戦で、よかったチームを選べ、と言われたらわたしはたぶんCチームさんを選んだと思います。ひとつのグループとして出来上がっている空気感がありました。
暗転したステージ上で立ち位置について、みんなで目を合わせて小さく頷く姿は、もう1つのアイドルグループだったし、月並みな言葉ですが、絆みたいなものを感じ取ることができました。
 パフォーマンスが始まると、イントロの手を上げる振りの所で、全員の手を上げる勢い、スピード感が揃っていて、どこまで話し合って決めたのかはわかりませんが、5人で1つのパフォーマンスを作り上げようとする意思みたいなものが目に見えて伝わってきました。なんとなく、すごくバランスの良いチームだったのかな、と感じています。
 雰囲気は一番本家のコスモに近かったのかな、と思いました。かっこよくてギラギラしていて。特に朔太郎さんの格好良さは目を引きました。背が高くて手足が長くて顔が小さくて、ポーズのひとつひとつがとても綺麗だったことが印象深いです。
 また、ようたさんもとってもかっこよかったです。変な言い方ですが、ものすごく本家のコスモを見て練習されたんだろうな、というのが伝わってくるようでした。個人パフォーマンスのところでも感じたのですが、ここでもやっぱりめちゃくちゃ真面目な人なのかなと思いました。そしてその真面目さはたぶんDDでアイドルをするならとっても強みになるとも思いました。
 対してこづたさんはこのグループの中ではかわいらしさを感じる方でした。ですが、たぶん他のグループだったらまた違ったように見えたのかなと思います。他のメンバーとの関係性やバランスの中で見え方が変わっていくというのもアイドルの醍醐味のひとつだと思うし、そういう要素を持っていらっしゃる方は素敵だなぁと思いました。
 ゆーさんも、このグループの中ではかわいらしさを感じる一人でした。また個人パフォーマンスのところに書いた、この方の周りにいる人はみんなこの人のことを好きになるだろう、ということをこのグループでも感じられました。グループの調和をとるポジションに来る方のような気がします。
 このグループを見たときに、一番驚きがあったのが笹森くんです。笹森くんの歌は、DDの中にこれまでいなかったような要素を持っていて、その歌声で聴くコスモはまた格別の良さに溢れていました。また、本当に個人的な見え方なのですが、個人パフォーマンスのところでDDらしさとはかけ離れている、とかいたのですが、正直なところアイドルというものからもかけ離れているイメージを持っていて、その方のコスモってどうなるのかな?と思っていた部分もあったのですが、そんなことを考えていたことが申し訳なくなるくらい、もう本当に、とってもアイドルでした。それがとても衝撃で、心が震えました。
 チーム力、一体感のCチームさん、とっても素敵なグループでした。




 大変長くなりましたが、以上がわたしが見て感じた感想です。本当に主観でしかなくて、わたしが見て思ったことなので、実際にそれぞれの候補生の方を長く見ていらっしゃった方からしたら的外れなところも多々あったかと思います。また今後、DDで活躍されるみなさんを見ていったら、今感じている印象も変わっていくこともあるだろうと思います。
 ただ、あの現場でパフォーマンスを見てわたしが感じのはこんなことで、一言で言えばめっちゃ素敵でした。(結局)
 これからのDDが楽しみになるし、DDのことがますます好きになる公演でした。素敵なものを見ることができて本当に幸せでしたし、最高に楽しかったです。本当にありがとうございました。

べいびーずの感想③

続きです。



⑪なぎの巻物くん
「曖昧ジゴロ(MeseMoa.)」
 曲名が発表された瞬間、ものすごく驚きました。勝負に出たな…と思いました。どの候補生の方が選んだ曲も、会場にいる人達は知っている人が多く、コールなどもおこっていましたが、めせもあ。の曲となると、認知度はおそらく100%で、かつほとんど全員が本家のパフォーマンスを生で見たことがある、という状態だったと思います。その中で、めせもあ。の曲を一人でパフォーマンスする、というのはかなり勇気の要ることだったのではないでしょうか。
 結果として、客席は大いに沸きました。それまでは知っている人が言うという感じだったコールが、この曲ばかりはもうほとんど人が言わずにはいられないといった感じで、えるおーぶいいーもふぅー!も完璧に入ってました。お客さんから沸き上がるコールになぎのくんもとっても楽しそうで、その楽しそうな姿を見てこちらももっと沸く、というアイドルのステージでよくある相乗効果みたいなものが感じられてとても楽しかったです。
 またなぎのくんに関しては、なぜか最初に15名が発表されたときから、センター感のある子だなぁと思っていました。それは、ひとりでステージに立っているときの存在感から来ているのかな、と今回見ていて感じました。背はとても高いというわけではなかったし、13歳らしい線の細さもあったのですが、なんとなくステージが狭く見えたというか。きっと大きな舞台が似合うんだろうなぁと思いましたし、これからベイビーズグループの中核を担っていくのはこの方なのかな、と個人的には思っています。



⑫ぱっちくん
スキちゃん(スマイレージ)」
 この曲を選んで、なおかつあのスキちゃんスキちゃんのコールをしっかり入れているところでまず良いなぁと思いました。また、お客さんの中にぱっちくん推しの人が何人もいらっしゃるのがわかって、すでにそれだけがっちり心を掴んでるんだなぁと実感しました。
 パフォーマンスは歌もダンスもとにかく安定感があって、表情もばっちりで、しかもインタビューでの受け答えも関西弁がかわいらしく、何でも出来る、総合力が高い印象を受けました。とにかく華があってぱっと目を引く雰囲気の持ち主で、グループの入り口となるようなタイプの人なのではないかなと感じました。にこっと笑ったときのちょっといたずらっ子のようなかっこよくもかわいらしい雰囲気がとっても良いなぁと思いました。



⑬ゆーさん
「サマー☆ビーナス~真夏のアイドル~(むすめん。)」
 ゆーさんからは、本当にめせもあ。が好きなんだなぁという気持ちが伝わってきました。サマビということで、お客さんの盛り上がりもすごかったです。そしてそれに加えて、客席全体がなんというか、ゆーさんのことをすぐに好きになっている感じがしました。登場した一瞬で好きになって、その気持ちのままパフォーマンスを楽しんでいるというか。
 とみたけさんが、インタビュー後にこの数秒でいい子ってわかる!とおっしゃってましたが、まさにそんな感じで、瞬間で好き!となれる人でしたし、この人の周りにいる人達はきっとみんなこの人のことが好きなんだろうな、と思いました。そうなるだけの人間としての魅力みたいなものに溢れている方でした。DDのアイドルとしてこれ以上ないくらいぴったりの人だと思います。



⑭ようたさん
「泡沫サタデーナイト(モーニング娘。′16)」
 候補生の中でたぶん一番TLでお見かけした方。頻繁に配信をやっていたり、ハッシュタグを使っていたり、SNSを上手く使っている印象がある方でした。それだけに、パフォーマンスはどうなんだろう…?と少しだけ懐疑的になっている部分も個人的にはありました。大変失礼なことを思っていたと反省してます。パフォーマンス、めちゃくちゃよかったです。
 ダンスは本家をしっかりコピーしつつ、舞台全体をしっかり使っていて会場全体に視線をやっていて楽しかったです。また、歌も本家の歌い方や息の使い方を意識されているのかな、と感じられるところも随所にあって、とってもよかったです。
 歌とダンスを拝見して思ったのは、この方ってたぶんものすごく真面目な方なのかな…ということです。なんというか、SNSの使い方についても、できることを自分で考えてしっかりやっていったからこそだったのかな、と。ハッシュタグで付けられていたようたみは自分らしさ、とおっしゃっていたのですが、私が感じたものはもしかしたら的外れかもしれないけど、ようたさんらしさみたいなものがとっても感じられるパフォーマンスでした。
 それから個人的に、リーダー適性がありそうな方だなというのも感じました。



⑮渡邉祐矢さん
kiss me 愛してる(℃-ute)」
 フィギュアスケートを長く続けてこられたということで、美しい三回転からはじまったパフォーマンスでした。今回の候補生の方のパフォーマンスの中で、一番色気があったのが渡邉さんのパフォーマンスだったと思います。特にダンスをするときの指先がすごく綺麗で、ふとした瞬間のポーズがかっこよく決まっていました。
 また、多くは語らない中にメラメラと熱い闘志みたいなものが見え隠れするような印象を受けました。負けん気とかプライドとかを良い意味で強く持っている方なのかな、と感じました。
 一挙手一投足に今までのDDになかったタイプの色気があって、この方のこのセクシーさや色気がグループになったときにどう活きてくるのかがとても楽しみです。





個人パフォーマンス部門はここまで